DFB杯16強で王者同士の「黄金カード」が実現 日本人所属クラブ対決も決定

DFBカップ・ベスト16でバイエルン対前回王者ドルトムントが激突

 ドイツ国内カップ戦のDFBポカール16強の対戦カード抽選が現地時間29日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントとドイツ王者バイエルン・ミュンヘンのビッグクラブ対決が決まった。

 両クラブは昨季の準決勝でも対戦するなど、ポカールでは過去6シーズン連続で激突。その間にバイエルンが3度、ドルトムントが2度優勝と常に覇権争いを繰り広げてきた。同大会18度という最多優勝を誇るバイエルンと、ディフェンディングチャンピオンのドルトムントが、今季はベスト16の舞台で火花を散らすことになった。舞台はバイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナとなる。

 バイエルンは2回戦でRBライプツィヒと激突したのに続く強敵を引き当てた。元ドルトムントで、現在はバイエルンでプレーするドイツ代表DFマッツ・フンメルスはツイッターで「三回戦。二度目のファイナル。信じられない」と驚きを隠せない様子で反応した。

 

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