香川か、ゲッツェか 名コンビから「二者択一」へ、“ポジティブ評価”で序列逆転なるか

先発時は5試合で3得点2アシスト

 ユルゲン・クロップ監督政権では絶妙なコンビネーションを誇った香川とゲッツェだが、現在では定位置争いで「二者択一」の状況。リーグ戦での起用法を見れば、ボス監督の信頼を得ているのがゲッツェなのは明らかで、香川はその後塵を拝している。

 ボス監督の4-3-3システムでは、香川とゲッツェの同時起用はハノーファー戦のようにビハインドを背負い、どうしても得点が欲しい場面での“緊急オプション”と位置づけられているようだ。今季スタメン時に5試合3得点2アシストと申し分のない活躍を見せている香川はこうした序列を覆し、レギュラーの座を手中に収められるか。ドルトムントの熾烈なポジション争いは今後も注目が集まりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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