もう一人の“シンジ”を指導!? マンUの英雄ギグス、レスター新監督に立候補

「クラブに私は全力を尽くすと言いたい」

 レスターはシェイクスピア前監督を解任後、トーマス・トゥヘル、サム・アラダイス、カルロ・アンチェロッティら実績を残した名将の名前が次々と候補として挙がり、エバートンも同様にアラダイスを候補の一人だとしている。ギグス氏もそれは織り込み済みだが、「自分自身の野心を共有するクラブに対して、私は全力を尽くすと言いたい。クラブ全体、選手を向上させ、選手がチャレンジを楽しむ状況を望みたい」と指導法の“モットー”にも触れている。

 ギグス氏はユナイテッド時代には当時所属していた日本代表MF香川真司とも共闘した経験を持つ。指導者としてのキャリアにも注目が集まる43歳は、もう一人の”シンジ”を指導することになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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