もう一人の“シンジ”を指導!? マンUの英雄ギグス、レスター新監督に立候補

解任ラッシュが転機に? レスターとエバートンに言及「興味深いチーム」

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは、クレイグ・シェイクスピア前監督を解任し、新監督選びを進めている。様々な後任候補の名前が挙がるなか、かつてマンチェスター・ユナイテッドで黄金期を築いた元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏が立候補したという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 同局のインタビューに答えたギグス氏は、1990年代から2010年代にかけて“赤い悪魔”の左ウインガーとしてプレーし続け、選手兼コーチを務めていた2013-14シーズンにはデイビッド・モイーズ元監督が解任された後、暫定監督を務めた経験もある。

 14年夏の現役引退後はルイス・ファン・ハール前監督の下で2シーズン、アシスタントコーチを務めたが、昨季ジョゼ・モウリーニョ監督の就任とともにユナイテッドを退団。その偉大なキャリアと指導経験を踏まえて、どこかのクラブで指揮を執るのではと、もっぱらの話題となっているが、プレミアでの“解任ラッシュ”がギグス氏にとっての転機になるかもしれない。レスターに加えて、現地時間23日にはエバートンのロナルド・クーマン監督が解任されたことを受け、ギグス氏はこのように語っている。

「この2チームを見ていると、レスターは2シーズン前にチャンピオンになっているし、エバートンも素晴らしい歴史を持ったクラブだ。自分にとってこれらのクラブは興味深いチームだよね。もちろん、そのポジションに興味を持つ監督は多いとは思うけど」

 

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