本田圭佑、「エンジェル投資家」の面に海外注目 クラブ副会長が称賛「偉大なカリスマ性」

サッカー以外の活動にも精力的に取り組む本田、アルゼンチンメディアが紹介

 パチューカのFW本田圭佑は今夏からメキシコの地に渡り、ここまでリーグ戦9試合に出場し、2ゴールを決めている。31歳でのスペイン語圏リーグ初挑戦は各国でも興味を持たれており、アルゼンチンのスポーツサイト「lavos」では「日本サッカーのシンボル」と表現され、サッカー以外の活動にも精力的に取り組んでいることも伝えている。

「おそらくケイスケ・ホンダは日本サッカーのスターとして覚えているだろう。彼は代表の得点源であり、オランダとロシアでプレーし、イタリアでミランの10番を身に着けていたからだ」

 これまでのキャリアを紹介されている本田。パチューカ史上最高額で移籍し、ゴールを挙げたことも言及されるなか、記事で多くを割かれているのはピッチ外での積極性だ。「31歳の日本人選手の人生は、サッカー選手としての発展だけにとどまらない」と記し、特に着目しているのは育成年代の子供たちに対する積極的なコミットメントだ。

 記事では本田が立ち上げた「HONDA ESTILO」での事業に着目。日本国内や米国だけでなくベトナム、マレーシア、タイといった国々でサッカースクールを行う「エンジェル投資家」と称されている。またオーストリアのSVホルンを買収し、実質的オーナーになった経緯なども綴られている。

 

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