本田が夢見ていたクラブとの対戦実現も

　ビジネス面で辣腕を振るう本田といった印象だが、パチューカ内での日々についても同サイトは言及。特に今年12月にUAEで開催されるFIFAクラブワールドカップでは「常にプレーを夢見ていたレアル・マドリードとの対戦もあり得る」と、実現の可能性についても伝えた。

　クラブの副社長アンドレス・ファッシ氏は「ホンダは優秀な選手だ。ピッチ外でのプロフェッショナルとしての行動から、彼はディティールにこだわるのみならず、偉大なカリスマ性によって、チームで最も愛される選手の一人」と称賛している。

　メキシコだけでなく南米の強国でも特集される本田。その取り組みと姿勢は実際のプレー以上のインパクトを与えているのかもしれない。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images