ポルトガルメディア注目の「日本人Jリーガー5人」 “NEXT中島”と期待するのは?

中島の活躍を受けて特集 1人目に挙がったのはハリルJでも台頭する21歳ボランチ

 今季海外で活躍する日本人選手は各国リーグ戦でゴールやアシストなどの結果を残しているが、今夏ポルトガルに新天地を求めたFW中島翔哉(ポルティモネンセ)もその一人だ。新天地での2試合目となったフェイレンセ戦(2-1)で移籍後初得点を含む2ゴール、そして同国きっての名門ポルトとの一戦(2-5)でも得点をマークするなどの活躍を見せたことで、同国メディア「GoalPoint」は日本人選手に注目。「アルゼンチン人選手やブラジル人選手のように、我々の中で“保証マーク”を付けた日本人選手5人を紹介する」としている。果たして、その選手の顔ぶれとは――。

 まず1人目は日本代表MF井手口陽介(G大阪)だ。今やバヒド・ハリルホジッチ体制下の日本代表でも中核を担う存在になったと言える21歳は、真っ先に注目選手として名前が挙がった。「確かな個の能力とパス能力を持ち、ボックス・トゥ・ボックス(攻守に幅広いプレーエリアを持つ表現)の中盤選手は、両足でプレー可能だ。守備時に広い範囲をカバーする肺の強さを持ち、どういった面でも効果的だ。21歳にしてとても完璧なMFで、欧州サッカーへの適応は問題ないだろう」と絶賛されている。

 2人目と3人目は日本代表未招集の伊東純也(柏)、福森晃斗(札幌)だ。快足アタッカーとして知られる伊東は、「もしJリーグにスピード違反があった場合、イトウはすべての試合で反則切符を頂戴することになるだろう」、最終ラインを任されながら左足のキックに抜群の精度を持つ福森は「3ゴール、そして多くのアシストを決めている。試合の流れを読んでいて、プレーしているクラブを考えれば“お買い得”だ」と、それぞれのプレースタイルを紹介している。

 

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