香川が今季リーグ戦初先発で初ゴール! 3-0快勝のドルトムント、開幕5戦無失点で首位キープ

酒井所属のHSVに敵地で快勝、今季の公式戦5試合目の出場で初得点

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、現地時間20日の敵地ハンブルガーSV(HSV)戦で今季リーグ戦初の先発出場を果たし、後半21分までプレーした。前半24分には初ゴールもマークし、3-0での勝利に貢献した。

 ハンブルクのフォルクスパルクシュタディオンで行われた一戦で、香川は4-3-3システムの左インサイドハーフとしてスタメンに名を連ねた。対するHSVのキャプテンDF酒井高徳も左サイドバックとして、今季リーグ戦初先発を飾った。また、柏レイソルユース出身でHSVの下部組織に所属する20歳のMF伊藤達哉も、初のベンチ入りを果たした。

 0-0で迎えた前半24分、ドルトムントはFWヤルモレンコの右サイドからのFKにDFトプラクが合わせると、これがゴールの目の前にいた香川への絶好のラストパスになった。香川は右足で冷静に押し込んで、今季の公式戦5試合目の出場で初得点を挙げた。

 同31分、背後からのスライディングタックルでヤルモレンコを倒した酒井にイエローカード。ボールタッチのミスが目立った酒井は、後半開始3分という早い時間帯で途中交代となった。

 ドルトムントは同18分、右サイドからドリブルで攻め込んだヤルモレンコのアシストで、FWオーバメヤンが追加点をゲットして突き放した。得点から3分後の同21分に、香川はMFダフードとの交代でピッチを後にしている。

 

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