柴崎、バルサ戦ゴラッソの余韻いまだ冷めず 各国メディア称賛「荘厳」「凶暴な一撃」

強烈なシュートでリーガ初得点をマーク、仏紙「バルサを驚かせた」

 ヘタフェの日本代表MF柴崎岳が、リーガ・エスパニョーラ第4節の本拠地バルセロナ戦に先発出場し、前半39分に左足の鮮やかなボレーシュートでリーガ初得点をマークした。世界の強豪相手に披露したゴラッソの余韻はいまだ冷めやらず、欧州各国メディアは「荘厳なゴール」など称賛している。

 衝撃的なゴールだった。0-0で迎えた前半39分、MFマルケル・ベルガラが頭で落とした浮き球に反応した柴崎が、迷うことなく左足を振り抜く。ボールの芯を捉えた強烈なシュートには、バルサのドイツ代表GKテア・シュテーゲンもなす術なし。ゴールネットに突き刺さり、柴崎は珍しく満面の笑みを浮かべた。

 フランス地元紙「レキップ」電子版は「バルサを驚かせたゴール」と特集。「バルセロナはヘタフェの日本人、ガク・シバサキの荘厳なゴールを許してしまった」と称えている。

 オランダ地元紙「フットボール・インターナショナル」も「ヘタフェのワンダーゴールの後、パウリーニョがバルサ勝利に貢献」と特集。さらに次のように記している。

「ガク・シバサキの素晴らしいボレーの後、エルネスト・バルベルデのチームは追い掛ける羽目になった」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング