レアルが「スペインの至宝」イスコと2022年まで契約延長 違約金は910億円とスペイン紙報道

今季はリーグ戦3試合に出場、W杯予選では2試合連続ゴール中

 レアル・マドリードは14日、スペイン代表MFイスコと2022年6月30日までの契約延長で合意したことをクラブ公式サイトで発表した。

 バレンシアの下部組織出身のイスコは、バレンシア、マラガを経て、2013年にレアルに加入。卓越したテクニックを誇り、昨季は30試合10得点をマークするなど、主力としての風格も出てきた。

 今季はここまで公式戦全4試合に出場、スペイン代表でもロシア・ワールドカップ欧州予選で2試合連続ゴール(イタリア戦、リヒテンシュタイン戦)を挙げるなど好調を維持している。レアルは14日にクラブ公式サイトで、「イスコ・リニューアルセレモニー」と題し、18年6月30日までだった契約を22年6月30日まで4年延長することで合意するとともに、15日に本拠地サンチャゴ・ベルナベウで会見を行うことを発表した。

 スペイン紙「マルカ」によれば、違約金は7億ユーロ(約910億円)という破格の金額に設定されたという。

「スペインの至宝」と呼ばれるファンタジスタの延長契約は、開幕3試合で1勝2分けと7位スタートとなった昨季二冠王者にとって何よりの朗報だろう。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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