バルサ下部組織出身のJリーガーが横浜FMに忠誠 “マリノス愛”の特別スパイクが話題

今季新加入のバブンスキー、マリノス仕様のスパイク写真をインスタグラムに投稿

 サッカー選手のクラブ愛の表現方法は人それぞれ。ある者は長期契約を結び、ある者は髪にロゴを掘り、ある者は着用する道具を独自にアレンジする。横浜F・マリノスのマケドニア代表MFダビド・バブンスキーが “マリノス仕様”に施したスパイクをインスタグラムに投稿し、注目を集めている。

 かつてガンバ大阪でもプレーした元マケドニア代表DFボバン・バブンスキーを父に持つサラブレッドは、バルセロナの下部組織出身で、セルビアの名門レッドスターを経て今季から横浜に加入。抜群のテクニックへと多彩なアイデアで開幕から2試合連続ゴールを奪った。5月以降は出番が減っているが、“マリノス愛”は全く揺らいでいないようだ。

 11日に更新したインスタグラムでは、カスタマイズしたスパイクの写真を投稿。多くの箇所がマリノス仕様となっている。色はチームカラーであるトリコロール(青・白・赤)を採用。ウイング(翼)をイメージしたペイントは、マリノスのロゴに描かれている勝者のシンボル「月桂樹」のようにも見える。そして極めつけはヒールの部分。忠実に再現されたクラブロゴと、名前、背番号がハンドペイントで描かれている。

 バブンスキーの投稿によれば、これは「アートとフットボールの融合」。同時に「ありがとう我が友よ」とも綴られており、関係者にアレンジしてもらったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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