GK川島がアクロバティックセーブ披露 ここ一番で勝負強さ発揮も直後に被弾

長友が抜き去られ、GKと1対1 川島が体を投げ出し左足に当ててセーブしたが…

 ハリルジャパンのベテラン守護神が、カウンターからの大ピンチを足で防ぐアクロバティックセーブを見せた。ロシア・ワールドカップ(W杯)サウジアラビア戦の後半に迎えたピンチで、メスのGK川島永嗣が日本の危機を救った。

 ともにゴールが生まれない膠着した展開のなかで、後半10分にカウンターからFWムワラドと長友と競り合うと入れ替わられる。長友を抜き去ったムワラドにペナルティーエリア内に進入され、GKと1対1となってシュートを放たれた。

 これに対して、川島はここ一番の強さを見せた。身体を投げ出しながらも左足に当ててセーブした。

 しかし後半18分、中盤のパス回しから再びムワラドに抜け出されてニアサイドに強烈なシュートを打たれる。これには全く反応できず、悔しい失点となった。

 今予選、アウェーのUAE戦でレギュラーを奪還した川島だったが、ビッグセーブ後の悔しい失点となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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