韓国、敵地ウズベク戦0-0で後半へ このまま引き分ければ2位維持でW杯出場決定

韓国、チャンスを生かせず イ・グノとソン・フンミンがポスト直撃のシュート

 ロシア・ワールドカップアジア最終予選のグループA最終戦で、韓国は敵地でウズベキスタンと対戦。韓国は前半開始早々のチャンスを生かせず、スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 韓国は前半開始1分、左サイドの角度がないところからJリーグでのプレー経験も持つFWイ・グノがシュートを放つと、これがゴールポストを直撃。勢い良く立ち上がったがゴールとはならなかった。

 すると次第にゲームはホームのウズベキスタンのペースになった。高さで上回るウズベキスタンはコーナーキックでも迫力のあるゴール前へ飛び込みを見せて韓国ゴールを脅かした。さらに前半20分には、MFハイダロフが約25メートルの強烈なミドルシュートを放つと左ゴールポストを直撃した。

 前半44分にアクシデントが韓国を襲う。DFチャン・ヒョンスが負傷し、急遽MFク・ジャチョルを投入する事態となった。前半アディショナルタイムに、韓国FWソン・フンミンが、エリア右サイドに抜け出してシュートを放つも、これもポスト直撃した。

 その後は一進一退の展開でスコアレスのまま前半を終了。試合前の時点で勝ち点12の3位シリアが、すでに本大会出場を決めているイランと1-1で前半を終えている。勝ち点14で2位の韓国はこのままいけば2位をキープしてW杯出場が決まる。後半は勝利が絶対条件のウズベキスタンの猛攻も予想されるなか、アジアの虎は後半どのような戦いを見せるのか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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