クーマンがファン・ハールの“恐怖政治”を暴露 「選手は恐怖を抱く」

かつて師弟関係にあった2人

 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のルイス・ファン・ハール監督は、サウサンプトンのロナルド・クーマン監督から“恐怖政治”の実情を暴露された。英地元紙「ミラー」が「ルイス・ファン・ハールは恐怖で支配している。ロナルド・クーマンが突っ込む」と見出しで報じている。
 現在リーグ4位のユナイテッドを率いるファン・ハール監督と5位サウサンプトンを指揮するクーマン監督との関係は、長い歴史を誇っている。ファン・ハール監督がバルセロナを指揮していた時代に、クーマン氏はアシスタントコーチを務めていたのだ。
「ファン・ハール を招聘(しょうへい)するということでチームにクオリティーがもたらされる。同時に私は何でも知っていると信じている人間を招聘することでもある。そうなると、クラブ内に衝突が起きることになる」
 アヤックス、バルセロナ、バイエルン、AZと行く先々でタイトルを獲得してきたかつての師匠の手腕を評価したクーマン氏だが、ファン・ハール監督の人間性については厳しい視線を送っている。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング