岡崎を含めたレスター攻撃陣の争いに着目 英紙「今節注目するべき10のこと」で言及

アーセナル戦で岡崎1ゴール、ヴァーディ2ゴール、新戦力イヘアナチョがどう絡むか

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司はプレミアリーグ開幕戦のアーセナル戦で今季初ゴールを決めるなど幸先の良いスタート切った。英紙「ガーディアン」電子版によるプレミアリーグ第2節プレビューでは、岡崎を含めたレスター攻撃陣のポジション争いが注目ポイントの一つに挙げられている。

 同紙は今節の「注目するべき10のこと」という特集の中で、昇格組ブライトンと対戦するレスターのポジション争いに着目。開幕節の敵地アーセナル戦で3-4と敗れたレスターだが、岡崎が1ゴール、FWジェイミー・ヴァーディが2ゴールを決めるなど、先発コンビが揃って結果を残した。ここに期待の新戦力FWケレチ・イヘアナチョがどう絡んでくるのかが焦点となる。

 記事では「レスターの(クレイグ・シェークスピア)監督が直面す重要な疑問は、今週末もジェイミー・ヴァーディがシンジ・オカザキとパートナーを組むかどうか」と言及されている。

 岡崎ではなく、2500万ポンド(約35億円)でマンチェスター・シティから獲得したイヘアナチョの起用も有力なオプションの一つと予想されているが、岡崎の献身的なプレースタイルも決して見過ごされてはいない。

「もしイヘアナチョがゴールに加えて、この日本人と同等の機動力を提供できるのであれば答えは明白だ。しかし、岡崎に先発の座を与えるのもどうだろうか?」と記されている。開幕戦で結果を残しているだけに、現時点では岡崎が優位な立場と評価されているようだ。

 チームは黒星スタートとなったが、得点で自信を深めた侍ストライカーにはプレミアリーグで初となる2試合連続ゴールの期待も懸かる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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