ユナイテッド伝説の主将、マティッチ獲得を「神業」と絶賛 「彼は偉大な選手になる」

クラブOBロブソン氏、モウリーニョ監督の愛弟子MFマティッチの活躍に太鼓判

 マンチェスター・ユナイテッドは今夏もエバートンからベルギー代表FWロメル・ルカクを獲 得するなど大型補強を行っている。クラブOBで伝説的キャプテンのブライアン・ロブソン氏は、そのなかでもジョゼ・モウリーニョ監督の愛弟子であるセルビア代表MFネマニャ・マティッチの獲得を「神業」と絶賛している。

 ユナイテッドは昨季に公式戦28得点を挙げながら、膝の大怪我を負ったFWズラタン・イブラヒモビッチが契約満了で退団。前主将FWウェイン・ルーニーもエバートンへと去った。しかし、ストライカーにはルカク、中盤にはマティッチ、最終ラインにはイブラヒモビッチも実力を認めるスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフを補強し、着実にチーム力を上げている。

 プレミアリーグ開幕戦のウェストハム戦(4-0)では2得点を決めたルカクとともに、中盤を制圧したマティッチの活躍にスポットライトが当たった。

 ロブソン氏も英ラジオ局「talkSPORT」で「ジョゼ・モウリーニョの補強は全てが素晴らしく、我々(ユナイテッド)を確実に強くしている」と語ったうえで、「マティッチと契約したのは神業だった」と指揮官のチェルシー時代からの愛弟子を特に絶賛。「彼は今後数年でマンチェスター・ユナイテッドの偉大な選手になるだろう」と太鼓判を押していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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