今なお衰えない影響力 ギュンドアンが崇拝する伝説的パサー「彼はゲームの支配者」

元スペイン代表のシャビは「僕にとってのロールモデルだった」

 マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、「シャビを崇拝している」と元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)への憧れを明かしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 バルセロナの象徴だった男の影響力は今なお健在だ。

 37歳のシャビは2014-15シーズンを持って17年間過ごしたバルセロナを退団し、カタールへと渡った。スペイン代表としても世界王者の一員となった伝説的なパサーに影響を受けた現役選手も多く、ギュンドアンもその一人だという。

「シャビを崇拝している。彼は僕にとってのロールモデルだった。いつでも彼のプレーを見てきた」

 ギュンドアンは「正直に言えば、彼が今もどこかでプレーしているのかはよく知らないんだ」とバルセロナ退団後の動向についてはチェックしていないようだが、「彼はゲームの支配者」と改めて絶賛。「バルセロナで(アンドレス・)イニエスタや(リオネル・)メッシとプレーしていたプレー…僕はあのチームとシャビを見て、たくさん楽しんだよ」と語った。

 自らもシャビと同じく中盤でタクトを振るうギュンドアン。日本代表MF香川真司の親友として知られるプレーメーカーにとってのアイドルは、今も昔もシャビで変わっていないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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