浦和が88分に痛恨の失点… 大宮とのさいたまダービーに2-2で引き分け、新体制初陣飾れず

リーグ3試合ぶりの勝利ならず

 しかし直後の同24分、浦和は菊池が左サイドを突破すると低いクロスをゴール前へ。これに大宮GK加藤が飛びついたがゴール前にボールをこぼしてしまい、走り込んだ柏木が蹴り込んで2-1の勝ち越しゴールを挙げた。

 浦和の新体制初勝利が近づいた後半43分、大宮は右サイドからアーリークロスを上げると、途中出場のFW瀬川祐輔がDF遠藤航と競り合いながらヘディングシュート。高く弾んだボールはGK西川周作の頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 残り僅かのところで勝利をつかみ損ねた浦和は、リーグ3試合ぶりの勝利とはならず。堀新体制の初戦はドロー決着となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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