原口所属ヘルタ出身の現役MLB選手をFIFAが直撃! 「サッカーと野球の最大の違い」とは

ヘルタ下部組織出身のケプラー、現在はツインズで活躍中

 現在アメリカのメジャーリーグ(MLB)で活躍するマックス・ケプラー(ミネソタ・ツインズ)は、少年時代に日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンの下部組織で育った。FIFA公式サイトがケプラーへの独占取材を実施。そのなかで、サッカーと野球の最大の違いについて語っている。

「僕がサッカーを始めたのは6歳の時だ。同じ年齢で野球にも初めて取り組んだ。ベルリン出身の子どもは、みんなサッカーから入るんだ。僕もサッカーをして育ったうちの一人。幼少期からサッカーに触れ合うことになる」

 そう振り返ったケプラーは、所属していたヘルタの下部組織で、今夏ヴォルフスブルクへと活躍の場を移したアメリカ代表DFジョン・アンソニー・ブルックスの同僚として、ともにピッチに立っていた。ケプラーは当時、守護神を務めていたという。

「ゴールキーパーとしてプレーしていたわけだけど、それが当時一緒にやっていた他のスポーツにもうまく関連させられた。テニス、そして野球にね。僕は常に手に重点を置くスポーツに取り組んでいた。攻撃でもプレーしていたけど、ゴールに投げ込んでしまうんだ」

 やがて成長とともにサッカーから離れ野球の道を選んだケプラーは、2009年にツインズに加入。メジャーリーガーとしての人生を歩み始めた。

 サッカーと野球の双方を経験しているケプラーは、両競技に取り組む上での最大の違いについて触れた。

 

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