ミランのインザーギ監督はチェゼーナ戦で惨敗しなければ今季続投!?

運命の一戦はくせ者が相手

 ACミランのフィリッポ・インザーギ監督が、電撃解任危機に直面している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、22日の本拠地チェゼーナ戦で惨敗を免れた場合のみ、指揮官が今季続投すると報じている。

 前節、エンポリ相手に1-1のドローに終わると、サンシーロは大ブーイングに包まれた。格下に押し込まれ、チームはリーグ11位に降格。目標のヨーロッパリーグ(EL)出場圏の5位まで勝ち点差は7となった。まだまだ逆転可能な数字だが、23試合終了時点の1試合平均勝ち点は1.304。これは過去30年で最低の数字となっている。

 地元メディアは、この危機 的状況の中、インザーギ監督がチェゼーナ戦の結果次第で解任されると一斉に報じていた。だが、シルビオ・ベルルスコーニ会長と、アドリアーノ・ガリアーニCEOはアスコレでトップ会談を持ったという。

 現在の成績には失望しているが、故障者の多さ、選手の個人的なミスなど、采配以前の問題も存在する。そのため、次節チェゼーナ戦で惨敗しなければ、指揮官は今季続投となる方針を確定させたとされる。

 しかし、インザーギ監督はEL出場、もしくは現在よりも順位を上げなければ、今季限りで解任の憂き目をみることになるだろう。

 チェゼーナは今季19位でセリエB降格圏に低迷する格下だが、前節王者ユベントス戦で2-2のドローに持ち込んだくせ者だ。ミランは7日、ユベントスに1-3で 完敗しており、インザーギ監督にとっても続投に向けて油断のならない相手となる日本代表FW本田圭佑もエンポリ戦で両軍単独最低の評価を受けるなど、精彩を欠いている。恩師の窮地にゴールなどの結果で報いたいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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