ファーガソン氏が激励のために宿泊先を訪問

　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、敵地での試合前にマンチェスター・ユナイテッド元監督のサー・アレックス・ファーガソン氏と宿泊先のホテルで対面していたことを英地元紙「ミラー」が報じている。

　チェルシーは18日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでパリ・サンジェルマンと対戦し、1-1の引き分けに終わった。

　難敵との敵地での一戦で貴重なアウェイゴール奪取に成功したモウリーニョ監督だが、実は試合前に嬉しいサプライズがあったようだ。

　チェルシーがパリに滞在していた際、マンUの生ける伝説・ファーガソン氏がモウリーニョ監督の宿泊するホテルを訪れていたという。宿泊客がホテルに訪問中のファギーを撮影し、Twitterに掲載したことでこの事実が発覚した。

　かつてライバル同士として切磋琢磨してきた両者だが、プライベートでは仲睦まじい間柄を築いていると伝えられている。

「スペシャル・ワン」が敵地で猛攻を受けながらも、幾多の大ピンチを耐え凌ぐことができた背景には、ファーガソンという「スペシャルな大親友」からの激励があったようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images