J1監督が嘆き「悔しい、その一言に尽きます」 80分以上”数的不利”→ 終了間際に被弾「表現できなかった」

水戸は浦和に0-1で敗戦
勝ち点1まであと1分のところで力尽きた。水戸ホーリーホックは10月17日のJ1第10節浦和レッズ戦に臨み、前半10分に退場者を出した展開で粘り強い守備を見せていたが、アディショナルタイムに決勝点を奪われ0-1で敗れた。樹森大介監督は「本当に悔しい、その一言に尽きます」と振り返った。
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ゲームプランは序盤で崩れてしまった。前半10分、MF仙波大志が中盤の競り合いで浦和MF瀬古樹の足を踏みつけるような形で接触してしまった。御厨貴文レフェリーはイエローカードを提示したもの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが行われ、判定がレッドカードに変更になった。樹森監督は「早い時間帯で10人で戦う流れになってしまって、準備してきたことが表現できなかった。まず、それが悔しい」と話した。
そこから左サイドハーフのMF谷口海斗を前後させながら、指揮官が「4.5(バック)みたいな感じで、(浦和の)金子(拓郎)まで出る時は形が変わってもいいと伝えました」と、反撃に出る手段も残しながら戦った。しかし、危険な場面も多かったことからハーフタイムに谷口からDFフォファナ・マリックへの交代を行い「勝ち点1と割り切りました。サイドバックも含めて、そんなにチャレンジしなくていいと。前の選手はサイドまで戻って、セットプレーと押し込んだときのショートカウンターだけで戦おうという話をしました」と、シフトチェンジした。
そうやって5-3-1のブロックを整理した中では浦和にゴール前のチャンスをあまり作らせなかった。後半36分にはこの試合で唯一の攻撃チャンスと言ってもいいようなカウンターを繰り出したが、FW多田圭佑のシュートはGK西川周作にファインセーブされた。90分の中でシュートはこの1本のみだっただけに、千載一遇の場面でのゴールこそ奪えなかったが、勝ち点1に近づいていた。
しかし、アディショナルタイムの表示が4分だったゲームの3分が経過した本当にラスト1分に入ったところで、水戸は左サイドからのクロスを許してMF笹修大に決勝ゴールを奪われた。ギリギリまで無失点でしのいできた中での失点となり、樹森監督は「あの時間帯はクロスを上げさせてしまうことが多かった。頑張りというところで言うと、中は頑張っていたんですけど。もう少し(クロスを)気持ちよく上げさせないぐらいプレッシャーに行くとか、そこに(交代で)元気な選手を送り込んだつもりではあったんですが」と、厳しい表情で振り返った。
残酷なゲーム展開に「本当に悔しい、その一言に尽きます」と話した指揮官だが、「今日、気持ちを出して戦ってくれた選手の姿は、やっぱり心に刻まれているので。この悔しい思いは公式戦でしか晴らせないので、次も連戦ですし、しっかり準備して切り替えていきたい」と、前を向いていた。






















