鈴木彩艶が最大7試合の離脱「彼を失うとなると」 元CEOが移籍金に見解「非常に大打撃」

アストン・ビラの日本代表GK鈴木彩艶【写真:ロイター】
アストン・ビラの日本代表GK鈴木彩艶【写真:ロイター】

アジアカップ開催による長期離脱を元CEOキース・ワイネス氏が指摘

 イングランド1部アストン・ビラに所属する日本代表GK鈴木彩艶が、2027年初頭に行われるアジアカップ参戦により最大7試合を離脱する可能性が浮上している。クラブの元最高経営責任者(CEO)であるキース・ワイネス氏が、今回の移籍金の背景について自身の見解を明かしたと英メディア「フットボール・インサイダー」が報じている。

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 鈴木は今夏、前所属のパルマから3000万ポンド(約63億円)の移籍金でアストン・ビラへ加入。パルマ側は当初さらに高額な移籍金を要求していたとされるが、最終的にこの金額で合意に至っていた。サウジアラビアで開催されるアジアカップは2027年1月7日から2月5日まで行われる予定となっており、過密日程を迎えるクラブにとって正守護神の欠場は大きな影響を及ぼすとみられている。

 かつて同クラブでCEOを務めたワイネス氏は、同メディアの番組内で鈴木の離脱リスクと移籍金について言及。「非常に大打撃だ。スズキが加入した際、誰もが非常に良いゴールキーパーをリーズナブルな価格で獲得できたと考えた。だが今ならその理由がわかる。これらの試合を欠場することには大きな代償が伴うからだ」と語っている。

 さらに同氏は「現時点でビラがその損失をどうカバーするかを見極めるのは非常に難しい。彼らは当然、獲得時にその点も考慮していたはずだ。こうした事態は事前に計画を立てておかなければならない。彼らはこの期間をカバーできるバックアップがいると信じているのだろう」と説明。そのうえで「だが、実際にその時期を迎えて彼を失うとなると、スズキのあの移籍金はそれほど魅力的には見えなくなってくる」と指摘していた。

 チームを率いるウナイ・エメリ監督は現在、マルコ・ビゾットらをバックアップとして擁しており、長期離脱のリスクを承知のうえで獲得に踏み切ったとされている。過酷なシーズンを戦うなかで、正守護神不在の期間をどのように乗り切るのか、クラブの対応に注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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