浦和GK、決勝弾献上は「判断を誤ってしまった」 アクシデントも多発に監督吐露「難しかった」

浦和は岡山に1-2で敗戦
浦和レッズは9月13日のJ1第7節でファジアーノ岡山をホームに迎え撃ち、1-2で敗れて連勝が3で止まった。主力選手が登録メンバーを外れるなどアクシデントが起こり、難しいゲームになった。
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浦和はJ1通算出場数で遠藤保仁氏が持つ歴代最多記録(672試合)まであと6試合に迫るGK西川周作や、今季右サイドを中心に絶材な存在感を放っていたMF金子拓郎ら、数人の主力選手がベンチ入りメンバーからも外れた。それに加え、前半10分過ぎにDFダニーロ・ボザが体の違和感をベンチに伝える仕草があり、前半15分にDF工藤孝太との交代を余儀なくされるアクシデントが起こった。そして3分後にセットプレーの二次攻撃から岡山に先制ゴールを許してしまった。
それでもMF植木颯が前後してボールキープを安定させるなど、岡山のFW江坂任が「相手の可変的なフォーメーションにプレッシャーがはまらなかった。ちょっと(プレスが)難しいということで一つ下がったりして、前半はボールを持たれる時間が長かったなと思います」と話したように、浦和がボールを握る時間が長くなった。前半27分にはゴール正面からFW南野遥海が強烈ミドルを突き刺して同点に追いついた。
後半は両チームにゴールが生まれず推移したが、浦和が交代枠を使い切ったあとのラスト10分に差し掛かるタイミングで植木が足をつってしまった。前半にボザの負傷でハーフタイム以外の交代を1回使っていただけに、曺貴裁監督は「なかなかマネジメントが難しかったです。少し早めに交代カードを切ったような印象があるかもしれませんけど、今日に関しては、そうせざるを得なかったところもあります」と話した。
そのタイミングで主審がゲームを止め、故障したと見られるインカムの交換に伴う約6分間の中断となった。8分が表示された後半アディショナルタイムにはシュートブロックで側頭部にボールが当たった岡山のMF宮本英治が脳震盪の疑いにより交代を実施。これにより浦和にも追加の交代枠が生まれて植木に代えMF笹修大を投入したが、アディショナルタイムも11分台に入ったところで岡山のDF立田悠悟が左サイドの深い位置から中央へ入れようとしたボールが低い弾道でゴールへ飛んだ。
このボールを浦和加入後のリーグ初スタメンになったGK福井光輝がキャッチするも、勢いを止め切れずボールがゴール内へ。これが劇的な決勝点となり、福井は「とっさのことだったので、僕もちょっと判断を誤ってしまいました。普通にボールには間に合っていたので、何らかの形で手のひらに当てて手前に落としておけば、(カバーは)味方の方が早かったので。ちょっとキャッチが頭をよぎってしまった分、そのまま吸い込まれてしまった」と悔やんだ。
試合後に曺監督は、西川らの欠場について「コンディションです。そういうものが試合に向かって整わなかったことが大きな理由です」と、話した。また、クラブからはチーム内に複数の体調不良者が発生し、感染症対策を強化している中で週明けの公開トレーニングや、次節東京ヴェルディ戦での一部イベントの中止などを発表している。
2023年の第3節から第6節までに記録した以来のリーグ4連勝を目指した浦和だが、苦しい状況の中で悔しい敗戦となった。少しずつゲームに安定感も出てきた中で、次節へ向け苦境を乗り越えられるか注目される。





















