審判ミス認め→試合後に“異例の連絡” 監督は激怒…名門ダービーの決勝弾に物議「推奨すべきだった」

マンチェスター・ダービーの決勝弾が物議に【写真:ロイター】
マンチェスター・ダービーの決勝弾が物議に【写真:ロイター】

マンチェスター・ダービーの決勝弾に物議

 プレミアリーグ第4節が現地時間9月13日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティのマンチェスター・ダービーはシティが1-0で勝利を収めた。しかし、この試合の決勝弾がオフサイドではないかと物議を醸している。

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 前半にシティはMFフィル・フォーデンが退場し数的不利となった。それでも0-0の後半15分、DFヨシュコ・グバルディオルが左サイドからクロスを上げると、オフサイド位置にいたMFエンソ・フェルナンデスとDFリサンドロ・マルティネスの攻防を経てFWアーリング・ブラウト・ハーランドへ届き、ゴールが生まれた。

 この場面では、ピッチ上の判定は当初オフサイドだったものの、VARがフェルナンデスはプレーに関与していないと判断し、ゴールが認められていた。 しかし、審判統括組織「Pro Ref」は試合後に声明を発表し、判定の誤りを認めている。

「フェルナンデスはボールに触れておらず、オフサイドの反則に関しては主観的な判断となる。しかし今回、VARは彼の立ち位置が与えた影響を認識できず、オンフィールドレビューを推奨すべきだった。マンチェスター・ユナイテッドには判断の誤りがあったことを伝えて連絡を取っており、今回の事象について検証を行う」

 これに対し、マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック監督は試合後の記者会見で怒りをあらわにした。「当時ははっきりと見えていなかったが、プレーに関与していないという説明を受けても納得がいかない。審判を助けるために画面や大勢の人間、オフィスまで設置しているのに理解に苦しむ」と判定システムへの不信感を口にしている。

 さらにキャリック監督は、オフサイド規則の解釈について強く言及した。

「ゴールから数ヤードの場所でボールに飛び込み、触れそうな動きを見せてリサンドロが反応せざるを得なかったのに、関与していないと解釈されるのであれば、審判たちがどのように試合を見ているのか不安になる」

 Pro Refからの謝罪が必要か問われると、「ああ、それは素晴らしいね。楽しみに待っているよ。あれ以上の説明なんて存在しない。関与のルールは誰もが理解しているし、これ以上ないほど明らかな誤りだ」と皮肉を込めて語り、後味の悪いダービーとなった。

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