町田相手に驚異の“83%”「僕の義務」 攻守で圧倒も勝ち点3スルリ…助っ人DFの本音「やばかった」

町田戦にフル出場したジェイソン・キニョーネス(左)【写真:徳原隆元】
町田戦にフル出場したジェイソン・キニョーネス(左)【写真:徳原隆元】

キニョーネスが町田の攻撃陣を相手に奮闘した

 横浜F・マリノスは9月12日、J1リーグ第7節でFC町田ゼルビアと対戦し、1-1で引き分けた。首位町田の攻撃を1点に抑えた横浜FMの守備陣。右センターバックで奮闘したDFジェイソン・キニョーネスが「残念ながら勝ち点3を逃してしまった」と試合を振り返った。

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 何度も何度もボールを弾き返した。町田の3トップはFW相馬勇紀、FW西村拓真と新加入の日本代表FW小川航基。後半からは西村に代わり、オーストラリア代表FWテテ・イェンギが入った。強烈なFW陣を相手にしながら、キニョーネスを中心に最少失点で終えた。

 実際に、町田がこの試合で初シュートを記録したのは前半43分。横浜FMが立ち上がりから守備で主導権を握り、前半12分にコーナーキックからFW谷村海那が先制ゴールを決めるなど、攻守ともに町田を上回っていた。

 後半に入ると町田が一気にギアを上げ、ロングボールを多用。キニョーネスは6回の空中戦で5度勝利(83%)という圧倒的な数値を叩き出しながら、町田の攻撃陣を押さえ込んでいた。小川とテテ・イェンギには決定的なシーンはなく、キニョーネスとDF諏訪間幸成のCBコンビが町田の攻撃を弾き返し続けたなかで、連係面で手応えを感じるシーンもあった。

「諏訪間は徐々に調子を上げていて、彼もいいプレーで相手のFWを打ち負かそうと努力していると思います。私は彼になるべく声をかけるようにしていますし、彼も自身の経験を活かそうとしてくれている。そして、私たちは良い形で連係を深められているし、それがピッチ上にも表れていた。諏訪間は良いディフェンダーですし、しっかりプレーしようと努めている。ピッチ上で求められる動きの連係も、少しずつ合わせられるようになってきていると思う」

 しかし、数的有利になった直後の後半39分に失点。前半から試合内容で首位の町田を圧倒していただけに、キニョーネスは「リードを守り切ろうとしたが、残念ながら勝ち点3を逃してしまった」と本音。それでも、「この経験を糧にして前を向き、次の試合では勝利を目指さなければなりません」と前を向いた。

「空中戦でも勝つよう努めるのは僕の義務だし、常に相手チームやフォワードを凌駕しようと心がけている。今日は僕だけでなく、みんなが素晴らしい仕事をしたと思うし、僕たちはベストを尽くしたと思う」

 前節は柏レイソルに勝利し、今節では町田相手にドロー。上位チームを相手に勝ち点を奪った試合が続くなかで、「素晴らしい出来だったので、これからもやり続けないといけない」と充実感も感じた。取材の最後には「もう1人大きい選手がきたらやばかった」とギリギリの戦いだったことも強調しながら、「ホームで勝ち点3を掴み取る」と力強い言葉でスタジアムを後にした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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