日本人FWが残留なら…23年ぶり快挙の可能性 今世紀いまだ1人…現地指摘「仲間入りを果たすかも」

フェイエノールトの上田綺世【写真:アフロ】
フェイエノールトの上田綺世【写真:アフロ】

フェイエノールトでチーム最多の期待を集めるストライカー

 オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は、現地時間8月23日に行われたエールディヴィジ第3節のカンブール戦(4-0)でPKから今季2ゴール目を記録した。現地メディア「ESPN」オランダ版は、上田が今季も得点王に輝けば「今世紀で2人目となる2シーズン連続の得点王」という偉業を達成する可能性があると注目している。

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 昨季25ゴールを挙げて得点王に輝いた上田だったが、その際PKによる得点はわずか1だった。当時のチームでは他の選手が優先してキッカーを務めていたが、プレシーズンからPKキッカーに指名され、今季は定位置を確保。第3節カンブール戦でも前半のうちにPKを冷静に沈め、チームの4点目を記録した。

 同メディアは「今季の上田はPKキッカーという贅沢な条件を手に入れた」と指摘。さらに「オープンプレーからのExpected Goals(ゴール期待値)は2.55を記録しており、リーグトップの数値を誇る」と伝え、豊富なチャンス供給に恵まれている現状を整理している。

 記事によると、エールディヴィジで2シーズン連続の得点王となったのは、2002-03、2003-04シーズンに達成した元セルビア代表FWマテヤ・ケジュマン(当時PSV)が今世紀唯一だという。1990年代にはデニス・ベルカンプやルード・ファン・ニステルローイらが連続して輝いたものの、2000年代以降は欧州主要リーグへの選手流出が顕著となり、23年間にわたり連続得点王は誕生していない。

 同メディアは「上田がフェイエノールトに留まる限り、23年ぶりの偉業を達成する絶好の機会を得ている」とし、「非常に限定されたクラブの仲間入りを果たすかもしれない」と大きな期待を寄せていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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