花火発射で5人負傷の惨事 約30分中断…フェイエサポーターが危険行為「試合が台無しに」

フェイエノールトサポーターの行動に厳しい目が向けられた【写真:ロイター/アフロ】
フェイエノールトサポーターの行動に厳しい目が向けられた【写真:ロイター/アフロ】

フェイエノールトはカンブールに5-2で勝利

 オランダ1部フェイエノールトのサポーターは、現地時間8月23日に行われたリーグ第3節のアウェーSCカンブール戦で、相手スタンドに向けて花火を撃ち込む危険行為に及んだ。米スポーツ専門放送局「ESPN」は、この事件により「レーワルデンでの試合は完全に影を潜めてしまった」と事態の深刻さを報じている。

 敵地で行われた一戦で、フェイエノールトは5-2の勝利を収めた。しかし、試合の序盤にフェイエノールト側のアウェースタンドからカンブールのサポーターやピッチに向けてロケット花火などが発射されたため、試合が一時中断される事態に発展した。カンブールの発表によると、この出来事によって火傷や聴覚障害、目の負傷など5人の怪我人が出たという。

 大量得点での勝利にもかかわらず、記事内は「日曜日の午後の試合は、アウェースタンドでの花火の事件によって台無しになった」とレポート。試合中の痛ましい惨事に対して、「試合後、ピッチ上での出来事について語る者は誰もいなかった」と指摘。ピッチ外の愚行がスポーツの熱狂を完全に奪い去った様子を伝えた。

 この問題に対してフェイエノールトの幹部も重く受け止めており、犯人が特定され次第、スタジアムへの入場禁止処分を下す方針を示している。カンブール側も当局と協力して責任者の追及を進めており、スタジアムの安全を根底から脅かした一部のサポーターの行為に厳しい目が向けられている。

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