欧州で買取OP行使されず→J復帰決断 勝利導く一撃…ファンに見せつけた「自分もいるぞ」

FC東京の安斎颯馬が劇的ゴール【写真:増田美咲】
FC東京の安斎颯馬が劇的ゴール【写真:増田美咲】

FC東京のMF安斎颯馬がチームの2点目を決めた

 勝利を決定づけるゴールを決めたFC東京のMF安斎颯馬は、感謝の言葉を述べた。ポルトガル2部FCペナフィエルへ期限付き移籍していた安斎は、買い取りオプションが行使されずに今夏、FC東京に復帰。そして開幕から未勝利が続いたチームに8月21日の第3節ジェフユナイテッド市原・千葉戦で、勝ち点3をもたらすゴールを決めた。

 1-0で迎えた後半40分、途中出場していた安斎は韓国代表GKキム・スンギュのロングフィードからの攻撃で相手DFに競り勝つ。そして、こぼれ球を拾ったFW仲川輝人からの浮き球のパスを受ける。「仲川選手が反応してくれた時に、相手のセンターバックが仲川選手に釣られるのがはっきり見えました」と、飛び出してきたGKホセ・スアレスをヘディングシュートで破り、勝利を決める2点目をもたらした。

「前回のヴィッセル戦で耐えられなかった。今節は追加点を取りに行こうと話していて、追加点を取るという強い意志がゴールにつながってくれたと思います」と、安斎はゴールが決まった要因を語った。

 ホームゲームでの復帰後初ゴールの感想を聞かれると、「自分がこのピッチに立てているのは、合流してまだ2週間、3週間のなかで、本当にいろんな人が自分のトレーニングに付き合ってくれたり、いろんな人が支えてくれたりしました。だからこそ、合流してからまだ日が経ってないですけど、このピッチに立てる身体があるので、まずはそこに感謝の気持ちを伝えたいです。それとともに東京のファン・サポーターのみなさんに『自分もいるぞ』というのを見せたかったので、それが勝利だけじゃなくて、ゴールという形で届けられたのは、自分自身、非常に嬉しく思います」と胸を張った。

 タイトルを目指してシーズンをスタートさせたFC東京だが、開幕戦の町田戦(1-5)、第2節の神戸戦(2-2)は勝ち点3を取れず。ようやく第3節でシーズン初勝利を挙げられた。安斎は「まだまだ自分たちの目標に対しては、これからだと思う。個人としてもチームとしても、結果を残せるようにやっていきたいと思います」と、活躍を続けることを誓った。

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