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ピケがラジオ番組で主張 「バルセロナのボスはメッシではなくルイス・エンリケ」
メッシとエンリケ監督は雪解け
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケが、改めてチームのボスはメッシではなく、ルイス・エンリケ監督だと、ラジオ番組「エル・パルティード・デ・ラス・12」で主張した。
番組内で、ピケはこう語ったという。
「口論の存在しないロッカールームなどないよ。ルイス・エンリケとメッシは一度口論したけれど、それは終わったことなんだ。もう一度蒸し返す必要もない。ルイス・エンリケとの関係は常に良好でフレンドリーだ」
メッシは自らの起用法を巡り、指揮官と衝突したことはサッカー界のビッグニュースとなった。さ らに、FIFAバロンドールの表彰式では「自分が来シーズン、どこにいるかわからない」と語り、去就問題は再びクローズアップされることになった。
だが、指揮官との確執発覚を境にバルセロナは連勝街道をばく進。リーグ戦7連勝を飾り、首位レアル・マドリードと勝ち点1差にまで猛追している。そして、メッシと指揮官は雪解けしているとディフェンスのリーダーは語る。
「もちろんメッシではなく、ルイス・エンリケがチームを仕切っている。彼がコーチでボスなんだ。レオはロッカールームで大きな責任を背負っているけどね」
今季リーグ戦23得点を記録するなど、際立った活躍を見せるメッシの発言と、責任の大きさは誰もが認めるところ。だが、バルセロナを仕切るのはあくまでルイ ス・エンリケ監督だと、ピケは繰り返していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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