中国遠征中のアーセナルが集団食中毒に バイエルン戦後にベンゲル監督が明かす

「彼らが何を食べたのか、私は知らない」

「医師は食中毒だと考えている。彼らが何を食べたのか、私は知らない。我々のチームには少しウィルスが蔓延している」

 ベンゲル監督はこう語った。アーセナルは現在、冬のオーストラリアから気温36度という酷暑の上海にキャンプ地を移動させた。中国は天候やピッチ状態の悪さで、これまでもプレシーズンキャンプを進めていたチームを悩ませている。昨年は豪雨によるピッチ状態の劣悪さから、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの中国でのダービーマッチが取り止めになっていた。

 中国でアーセナルに襲いかかった食中毒の問題。プレミアでの復権を狙う強豪は、開幕前のキャンプで思わぬ災難に遭ってしまったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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