ACミランに身売り話が急浮上 タイの投資家グループが10億ユーロで買収か!?
アジア資本の傘下に!?
日本代表FW本田圭佑の所属するACミランに身売り話が急浮上していると、イタリア一般紙「ラ・レプブリカ」が報じた。
記事によると、タイの投資家グループが10億ユーロで買収を持ちかけているというのだ。シルビオ・ベルルスコーニ会長らオーナー一族は、株式の30%を3億ユーロで売却する準備を進めており、合意内容では残り3年間で権利を全て譲渡する方針だという。元イタリア首相のベルルスコーニ会長は、名誉会長としてクラブに残ることになるという。
一方、ミランの親会社であるベルルスコーニ家のコントロールする企業「フィニンベスト」はこの 報道を受けて「ミランに関連して多くの人々がフィニンベストとの提携に興味を示しているが、具体的な交渉については否定するとともに、この案件に関する事前合意や会議での決議についての報道は関知するものではありません」と否定した。
だが、中国や香港、シンガポールの投資家グループと売却交渉を続けていることは以前から報じられてきた。インドネシア人富豪エリック・トヒル氏の買収したインテルのようにアジア資本の傘下となる可能性が高まっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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