ネイマールの父親がPSG会長と会談へ バルサ幹部は移籍否定、285億円を「誰も払うとは思えない」

バルサが獲得を狙うヴェラッティとのトレードを画策?

 新シーズンにリーガ・エスパニョーラ覇権奪回を目指すバルセロナにとっての生命線は、言わずもがな“MSNトリオ”だ。その一角であるブラジル代表FWネイマールだが、代理人を務める父親がパリ・サンジェルマン(PSG)と接触したという。スペイン紙「AS」が報じている。

 ネイマールはクラブがパートナー契約を結んだ楽天株式会社のイベントに出席するため来日するなど、バルサの一員としてプレシーズンを過ごしている。それと同時進行で、ネイマールの父親はPSGのナーセル・アル=ヘライフィー会長と、今週にパリでミーティングの場を持つのだという。

 現在バルサとPSG間での移籍の噂と言えば、イタリア代表MFマルコ・ヴェラッティだ。中盤の補強が最優先事項となっているバルサにとっては、喉から手が出るほど欲しい存在だが、同紙によるとPSG側の移籍金設定は1億ユーロ(約129億円)もの金額に設定されている。その一方でネイマールの移籍金は2億2000万ユーロ(約285億円)と天文学的な額が設定されているが、もし二人が交換となればバルサに利益がもたらされるとしている。

 

 

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