苦戦のフランスは「汚いサッカーだってできる」 エムバペが王者奪還へ手応え「証明できた」

フランスはパラグアイを1-0で破りベスト8進出
フランス代表は北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメントラウンド16でパラグアイ代表に1-0で勝利し、4大会連続のベスト8進出を決めた。決勝点を挙げたキャプテンのFWキリアン・エムバペは「僕らは『汚いサッカー』だってできる。そういった試合でも彼らを上回った」と守備を固めた相手とのタフなゲームを振り返った。
グループリーグと決勝トーナメント1回戦の4試合全てで3得点以上を奪い、計13得点と高い攻撃を発揮してきたフランスだが、5-4-1で引いて守るパラグアイの守備には苦しめられた。エースのFWエムバペも前半にシュート0本に終わるなどチャンスは遠く、苛立ちを露わにする場面もあった。
それでも途中出場のFWデジレ・ドゥエの突破からPKを獲得し、それをエムバペが決めて試合の均衡を破った。流れの中からのプレーでゴールを重ねて相手を圧倒してきたここまでの4試合とは全く異なる展開となったが、勝利は決して譲らなかった。エムバペは試合後のフラッシュインタビューで「どんな試合になるかわかっていた。自分たちは攻撃的なサッカーをするだけのチームではないことを証明できた」と手応えを明かした。
「泥にまみれて戦う必要があるならば喜んでそうするよ。相手は僕らがタキシードを着て華麗なプレーをすると思っていただろう。だが、僕らは『汚いサッカー』だってできる。今日はそれを実践して勝利した。そういった試合でも相手を上回ることできた」
準々決勝の相手は前回のカタールW杯の準決勝で戦い、勝利を収めたモロッコ代表に決まった。元同僚のDFアクラフ・ハキミらを擁する相手との再戦に向け、エムバペは「自分たちの道を突き進むために、全力を尽くします」と意気込みを語っていた。
華麗な一面も、泥臭い一面も兼ね備えるフランスの快進撃は続く。下馬評通りの強さを見せ続ける“レ・ブルー”を止められる止められる国はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















