英国記者が絶賛「最高の選手だった」 日本代表を採点…遠藤航が不在も「最高のコンビ」

マイケル・チャーチ氏が先発した11人を採点した
日本代表は北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3戦でスウェーデン代表と対戦し、1-1で引き分けた。かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を7大会連続で現地取材中の英国人記者マイケル・チャーチ氏が、この試合の先発メンバー11人を採点する。
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◇ ◇ ◇
<GK>
■鈴木彩艶:7.5
前半は比較的平穏だったが、後半の45分間ははるかに厳しい展開となった。特に試合終盤、日本に勝ち点1をもたらす2つの重要なセーブを見せた。エランガのシュートの場面ではブラインドになっており、失点に関してはなす術がなかった。
<DF>
■瀬古歩夢:7
冨安健洋に代わってスタメンに名を連ね、ワールドカップ初先発を飾った。今大会屈指の強力なフォワード陣を相手に堅実なパフォーマンスを見せた。
■板倉滉:6.5
前半残り7分で軽い怪我のためピッチを退くまで、まずまずのパフォーマンスを見せていた。代わって入った谷口彰悟は、目立たないながらも効果的なプレーを見せた。
■伊藤洋輝:7
今大会のグループステージを通じて、日本の守備陣で唯一全試合にフル出場している。伊藤は再び頼りになる存在であることを証明し、その自信に満ちたプレーは、森保一監督がなぜそれほどまでに絶大な信頼を寄せているのかを如実に示していた。
■菅原由勢:7
右サイドで起用され、数年前にこのポジションの第一人者として定着した当時の好調時の片鱗を見せた。この復調は喜ばしいものであり、ブラジル戦でのスタメン入りに向けた試金石となるかもしれない。
<MF/FW>
■田中碧:8
端的に言って、ダラス・スタジアムのピッチ上で最高の選手だった。タックルに強く、オン・ザ・ボールでもオフ・ザ・ボールでも献身的に働いた。パスも概ね素晴らしく、見事なプレーぶりだった。
■鎌田大地:7.5
チュニジア戦ではゲームメーカーを務めたが、再び中盤のより深い位置の役割に戻り、田中碧とのコンビネーションを復活させて再び輝きを放った。遠藤航が退いた今、これが日本にとって最高のセントラル・ミッドフィールドのコンビである。
■中村敬斗:7
サイドで常に躍動していた。オランダ戦やチュニジア戦ほど効果的ではなかったかもしれないが、このワイドアタッカーにとって概ねポジティブなパフォーマンスとなった。
■堂安律:7
久保建英が怪我で欠場するなか、より前線の攻撃的な役割にシフトした堂安は、クリエイティブな役割の多くを担った。前田大然のゴールを生んだ動きとディフェンスを切り裂くパスは素晴らしかったが、エランガの同点ゴールの場面での守備はベストとは言えなかった。
■前田大然:7.5
運動量とハードワークが不足することは決してなく、この試合も例外ではなかった。ピッチを駆け回り、スウェーデン守備陣に激しくプレッシャーをかけてボールロストを誘発させた。ゴールを決めた際のフィニッシュは極めて冷静なものであり、パフォーマンスに対する正当な報酬と言える。
■上田綺世:7.5
スウェーデン戦でのゴールこそなかったものの、パフォーマンスはチームにとって同じくらい重要だった。ゴールの起点となった重要な役割だけでなく、スウェーデン守備陣との肉弾戦に挑み、違いを生み出そうとする意欲と決意がそこにはあった。こちらも見事なパフォーマンスだった。
(マイケル・チャーチ/Michael Church)

マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。













