ブンデス公式選定、ケルン「ベストゴールTop10」に大迫の2ゴールがランクイン!

反転からの強烈シュートが8位、約30メートルの弾丸ミドルが6位に

 ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルでは、去る2016-17シーズンの総括として様々な名シーンを集めた動画をアップしている。日本代表FW大迫勇也の所属するケルンの「ベストゴールTop10」が公開され、大迫が決めたゴールも2つランクインした。

 大迫のゴール1つ目は第5節のRBライプツィヒ戦(1-1)で決めた同点弾だ。これがケルンのシーズンベスト8位に選出された。

 ペナルティーエリア左でパスを受けた大迫は相手DF2人に囲まれたところからスムーズに反転すると、左足でGKのニアサイドを打ち破る強烈なシュートを叩き込んだ。大迫のシーズン2得点目となるゴールで、2位と躍進したRBライプツィヒから勝点1を奪った。

 2つ目は6位に入った第25節ヘルタ・ベルリン戦(4-2)の先制ゴール。味方からのパスを受けた大迫はワンタッチで前を向いて、ゴールまで約30メートルはあろう距離から右足を一閃。アウトサイドにかかった弾丸ミドルシュートがGKの手を弾いてゴール右隅に収まった鮮烈な一撃だった。

 ハリルジャパンのエースに定着した大迫はケルンでもシーズン7得点8アシストの結果を残して不動の存在となった。シーズンベスト10ゴールに2つもランクインするなど、印象に残るシュートを連発した。

 相棒のFWアントニー・モデストには中国クラブへの移籍が浮上するなど来季に向けて戦力の入れ替えなどが起こる可能性もあるが、安定感あるパフォーマンスを披露した大迫には来季も中心選手としての期待が懸かる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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