森保監督、2位突破も「ポジティブ」 長距離移動を回避…ブラジル戦へ「メリットを生かせる」

試合後に一礼した森保監督【写真:ロイター】
試合後に一礼した森保監督【写真:ロイター】

試合後の会見で語った

 日本代表は現地時間6月25日、アメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムで、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3節でスウェーデンと対戦し、1-1で引き分けた。F組2位となり、1位での突破を逃す形になったが、森保一監督は「移動に関していうと、ポジティブに捉えています」と明かした。

 前半をスコアレスで折り返した日本は、後半11分に均衡を破った。華麗なパスワークから最後はゴール前に抜け出したMF前田大然がゴール左へ流し込み、先制点をマークした。だが後半17分にFWアンソニー・エランガに左足でミドルシュートを決められて同点に追いつかれた。試合はそのまま1-1で終了した。
 
 この結果、1勝2分でオランダに次ぐ2位となり、29日の決勝トーナメント1回戦では、アメリカ・テキサス州のヒューストンでC組1位のブラジルと対戦が決定。1位で突破すれば、メキシコ・モンテレイでC組2位のモロッコとの対戦だった。

 指揮官は「皆さんの前では1位を目指すと話していましたが」と前置きした上で「モンテレイに行くと、高温多湿、そして長距離移動があった。移動に関していうと、プレー環境としてはポジティブに捉えています」と語った。

 決勝T1回戦が行われるヒューストンは、ベースキャンプ地のナッシュビルから直線距離で約1050キロで、飛行機で約2時間の距離。一方、モンテレイは直線距離で約1700キロでチャーター便とはいえ、約4時間半かかる。またヒューストンの会場は、屋内スタジアムで空調が完備されている。一方、モンテレイは屋外のスタジアムで、高温多湿の環境となる。

 C組は1日前に試合を終えており中4日で臨めるが、日本は中3日での試合となる。「今回の大会は特に移動であったり、気候であったり、時差であったり、環境を制して勝ち上がっていかないといけない。移動など環境を克服することも勝利するために大きなポイントかなと思っています。我々は早くから準備をしてきたので、メリットを生かせるようにしていきたい」と自信を見せた。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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