森保監督、ブラジルに異例の感謝「オブリガード」 決勝Tで対戦…ジーコ氏に「1回連絡できれば」

試合後に頭を下げた森保監督【写真:ロイター】
試合後に頭を下げた森保監督【写真:ロイター】

試合後の記者会見で語った

 日本代表は現地時間6月25日、アメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムで、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3節でスウェーデンと対戦し、1-1で引き分けた。3大会連続で決勝トーナメント進出を決めた森保一監督は、試合後の会見に出席。決勝T1回戦で対戦するブラジルについて「日本サッカーのレベルアップに貢献してくださったと思います。オブリガード」と感謝した。

 日本は1勝2分でF組を2位で突破。29日に行われる決勝T1回戦では、C組1位のブラジルと対戦することが決まった。W杯では2006年ドイツ大会の1次リーグで1-4で敗れて以来、20年ぶりの対戦となる。

「一昔前であれば、ブラジルからすれば日本は楽に勝てる相手だったかもしれませんが、昨年(10月)の親善試合で勝利できたように、簡単に勝てる相手ではないと認識してもらえていることが、日本サッカーの成長かなと思います。ブラジルは本当に世界のトップトップの強さがありますのでリスペクトしています。ただ勝負の場では何が起こるかわからないので、我々にも勝つチャンスはある。しっかり準備して挑みたいなと思います」

 そして自ら切り出し、「オランダ、ドイツ、あとはブラジルは指導者も選手も、たくさん日本に来ていただいて、日本のサッカーのレベルアップに貢献してくださったと思います」と感謝を述べた。続けて「願わくば我々が勝って、皆さんに喜んで頂けるようにしたいと思っています。まずはいい戦いができるように準備したいと思います。オブリガード」と語った。

 さらにブラジルメディアから、鹿島アントラーズでプレーし、日本代表監督も務めたジーコ氏について質問が飛んだ。「ジーコさんは、Jリーグが始まる頃に日本にやってきてくださって、アマチュアのリーグしかない時から日本サッカー界でプレーをしてくれた。日本のJリーグの発展に貢献してくれて、かつ日本代表としても、私の先輩としてW杯に導いてくれ、W杯での経験を日本の成長に落とし込んでくれました。これからも日本のサッカーの発展に貢献していただければなと思います。ブラジルと対戦する前に、ジーコさんに1回連絡を取れるようにできればと思っています」と感謝した。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



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