長友佑都、今大会の森保監督は「闘将」 実感する変化…違いはピッチサイドでの「目つき」

「ブラジルに勝とうが、ドイツに勝とうが、イングランドに勝とうが、めちゃめちゃ冷静」
日本代表は6月25日(日本時間26日)、北中米共催ワールドカップ(W杯)のグループリーグF組最終戦でスウェーデン代表と対戦し、1-1で引き分けた。日本人初のW杯5大会連続出場を果たしたDF長友佑都は試合後、前回大会と比べて豹変した森保一監督の様子について「もう目が笑ってないです」と明かした。
引き分け以上で2位以内での通過が決まる日本は、後半11分にFW前田大然のゴールで先制に成功する。しかし、同17分に同点ゴールを許し、1-1のまま試合終盤へ。森保監督は後半30分、DF渡辺剛に代えて長友をピッチへ送り込んだ。終盤の相手の攻勢をGK鈴木彩艶のファインセーブなどで凌ぎ切り、日本は1勝2分の勝ち点5でF組2位となり、3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
後半途中から試合に入った長友が語ったのは指揮官が今大会、見せている変化だった。「もう熱というか、闘将というか。冷静な森保さんもいるんだけど、目つきが変わる、あの、闘将の森保さんの顔も、非常に今回大会、僕自身も目の当たりにしてる。うわっと来ますね、エネルギーが。ボルテージが本当に上がるような感じの、優しさと厳しさを兼ね備えてる」と表現した。
前々回のロシア大会はベルギーに、前回のカタール大会はクロアチアに決勝トーナメントの初戦に敗れた。次戦はブラジルとの対戦が決まったが、長友は「森保さんがもうワールドカップの本気の強豪国を体感してるんで。親善試合で、ブラジルに勝とうが、ドイツに勝とうが、イングランドに勝とうが、めちゃめちゃ冷静というか、むしろなんか厳しくなるんですよ、森保さんの目が。なんか闘将っていうイメージ。僕はそう思っています」と、指揮官の冷静かつ闘志溢れる姿勢について語った。
ブラジル代表には10月の親善試合で勝利しているが、長友は「本当のブラジルは違う、本当のイングランドは、本番は違うっていうのを森保さんがもう分かってて。だから、僕らも引き締まるし、森保さんのその姿と目を見て、こんなんで喜んじゃダメなんだなっていうことを選手たちが知るんですね」と、指揮官の厳しい要求がチーム全体に波及していると語る。
そうした指揮官の危機感は選手たちにも伝わっているといい「みんな多分、後輩たちも気づいてる、感じてると思うんで」と述べた長友は「絶対みんな浮かれてないです。そこが今の日本代表の強さだと、僕は、あると思います」と胸を張った。
(FOOTBALL ZONE編集部)













