森保監督がベテランに敬意 南野&吉田の帯同は「世界的に見たら不思議なところはあるかも」

ダラス・スタジアムで会見が行われた
日本代表の森保一監督は現地時間6月24日、アメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムでFIFA北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3節のスウェーデン戦に向けた前日会見に出席した。サポートで帯同しているDF吉田麻也とMF南野拓実に「世界的に見たら不思議なところはあるかもしれない」と話しつつ「チームのためにしてくれている」とベテランの役割に感謝した。
日本代表は初戦のオランダ戦(14日)を2-2のドロー発進。MF中村敬斗が同点ゴール、MF鎌田大地が終盤に劇的弾を挙げて、貴重な勝ち点1を掴み取った。先発メンバー4人を入れ替えて臨んだ第2戦のチュニジア戦は4-0の快勝。エースのFW上田綺世にW杯初ゴールを含む2得点が生まれた。スウェーデン戦はMF久保建英を左膝の負傷で欠くなかで、グループの順位を決める大一番になる。
今大会はFW塩貝健人やFW後藤啓介らの若手とDF長友佑都らベテランが見事に融合。「チームの戦術としてはポジションごとに役割は求めますが、個性はできるだけけさないようにと思っている。若い選手だけでなく、ギラギラしたものはもっていてほしい。『俺が1番、俺が王様だ』という選手がチームのために働いて欲しい。若い選手にも個別に雑談程度で話したりはしてますけど、チームのためにという行動はありがたいですが、このチームでポジションをとってくれという話はしています」と、“我”を出す大切さも示した。
一方で、ベテランには敬意を払う。「先輩たちがそういう姿勢を見せてくれる。先発だったら何ができるのか、サブだったら何ができるのか、南野や吉田、彼らみたいなレジェンドがボール拾いやボール磨き、スパイクまで磨いてくれる。世界的に見ると不思議なところはあるかもしれないですが、自分の役割から何ができるか。チームのためにしてくれている。若い選手には、選手には常々ギラギラしたものは持っていて欲しいなと思います」と、日本代表ならではのチーム力を出すために個性を大切にしていると語った。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
















