森保監督、他会場の結果は「教えないかな」 強調した首位突破への思い「1位通過したい」

ダラス・スタジアムで会見が行われた
日本代表の森保一監督は現地時間6月24日、アメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムでFIFA北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第3節のスウェーデン戦に向けた前日会見に出席した。過去の経験を胸に決勝トーナメント進出を目指す。
日本代表は初戦のオランダ戦(14日)を2-2のドロー発進。MF中村敬斗が同点ゴール、MF鎌田大地が終盤に劇的弾を挙げて、貴重な勝ち点1を掴み取った。先発メンバー4人を入れ替えて臨んだ第2戦のチュニジア戦は4-0の快勝。エースのFW上田綺世にW杯初ゴールを含む2得点が生まれた。スウェーデン戦はMF久保建英を左膝の負傷で欠くなかで、グループの順位を決める大一番に臨む。
2018年ロシアW杯では、1勝1分で迎えた第3戦のポーランド戦で大幅なターンオーバーを行い、敗戦。それでも、グループステージ突破を決めた。コーチとして大会に参加していた指揮官は「ポーランド戦でもう1試合の(他会場の)セネガルとコロンビアの状況を踏まえられて、勝たなくても突破できる状況で。すべてが勝利を目指して戦うことが基本にはありますけど、何かかかった時にはひとつ上にいくためにプレーの選択をする教訓はあるかなと思います」と、当時を教訓にする。
勝利が前提だが、状況は見極める。「勝って1位突破を目指したい気持ちはありますが、大量得点を目指して、選手起用を変えて、チームのやっていることが逆にバラバラになるということがリスクかなと思います」と、次のステージに進むことが最優先。「どういうチームでと決勝トーナメントで当たったとしても、自分たち次第でどういう形でも強豪と戦えて、どこに勝つことも可能だと思う。まずは自分たちのやるべきことをしっかり考えて戦いたい」。前回大会ではドイツとスペイン、親善試合でもう1度ドイツを倒し、ブラジルやイングランドに勝利した自信はここで生きてくる。
ただ、1位通過すれば事前キャンプを行っていたメキシコ・モンテレイが会場。「1位通過したい。モンテレイで戦えるのがベスト。スタジアムの雰囲気やピッチ状態、使い勝手など経験しているのでアドバンテージ」と話した。
また、同時キックオフで行われるオランダ対チュニジアの他会場の結果については「教えないかな」と選手には伝えない方針を明かした。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
















