マンCが来季監督にアトレチコのディエゴ・シメオネ監督を招聘か!?

今季無冠ならペジェグリーニ監督に見切りか!?

 マンチェスター・シティ(マンC)が、アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督を来季の指揮官として招聘する可能性が浮上したと、地元紙「デイリー・メール」が報じた。

 昨季のプレミア王者のマンCは、7日のハル・シティ戦で1-1の引き分けに終わり、首位チェルシーとの勝ち点差が7まで開いた。すでに国内カップ戦は2大会とも敗退が決まり、今季無冠の可能性が高まってきた。

 そうした中でマヌエル・ペジェグリーニ監督は、24日の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント初戦のバルセロナ戦を迎えることになる。そして、記 事では「ここで敗れれば、チリ人の将来に重大な疑問が生じることになる」とも伝えられている。

 シメオネは、アトレチコで絶大な手腕を発揮している。昨年、欧州チャンピオンズリーグでレアル・マドリードに敗れたが、リーガを制覇。監督人生9年で、すでに7つのタイトルを手にし、その株価は急上昇し続けているという。

 マンCの首脳陣がペジェグリーニ監督に見切りをつけた場合、後任には4人の指揮官の名前が挙がっている。そのうちのレアルのカルロ・アンチェロッティ監督、バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督は来季続投の可能性が高い。候補の一人となっているボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は今季成績不振のため、シメオネ氏が最有力候補だと 報じられた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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