日本代表戦で「VAR室は休暇中」 “物議醸す判定”にライバル国メディア指摘「あれは完全なPKだ」

チュニジア代表を撃破した森保ジャパン【写真:徳原隆元】
チュニジア代表を撃破した森保ジャパン【写真:徳原隆元】

スウェーデンメディアが日本代表のチュニジア戦を論評

 サッカー日本代表は現地時間6月20日、北中米共催ワールドカップ(W杯)グループリーグF組の第2節でチュニジア代表と対戦し、4-0で勝利を収めた。快勝を収めたなかで、この試合では日本側にとって不満の残る判定があったと、スウェーデンメディア「SVT Sport」が報じている。FW上田綺世がペナルティーエリア内で相手に倒されるまさかの場面もあった。

 試合は日本が4ゴールを挙げて大勝したものの、前半のピッチ内にはフラストレーションが漂うことになった。前半のうちにPKが与えられるべき場面が2度あったものの、主審はいずれも反則を認めずにプレーを続行させた。

 問題となったのは、ペナルティーエリア内でのシーンだった。1つ目は上田が背後から相手に倒された場面で、2つ目はDF板倉滉が相手にユニフォームを引っ張られた場面だった。同メディアの解説者を務めるボヤン・ジョルジッチ氏は特に2つ目のシーンについて「あれは完全なPKだ」と指摘している。さらに日本は、シュートがゴールラインを越えたように見える場面もあったが、ビデオ判定の結果、芝生数本の差でラインを越えていないと判定される不運もあった。

 同メディアは「日本はダブルのPKを奪われた」と見出しを打って判定を疑問視し、ジョルジッチ氏は「VAR室は休暇中なのかもしれない」と不可解な判定を厳しく批判した。

 日本はグループFの首位の座を巡ってオランダ代表と激しい争いを繰り広げている。現時点で両チームは勝ち点と得失点差で完全に並んでおり、総得点数がわずかに1点多いオランダが首位に立っている状況だ。それだけに、試合の行方をさらに優位に運べたはずの判定の行方に、現地メディアからも大きな注目が集まっていた。なお、この試合に勝利した森保ジャパンはFIFAランキングを18位から16位へと上げた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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