モイーズ監督、イングランド新鋭FWにスペイン移籍を勧める 「履歴書にも役立つだろう」

ソシエダ率いるモイーズ監督がバーンリーFWイングス獲得を熱望

 レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督がU-21イングランド代表にも招集されたバーンリーFWダニー・イングスの獲得を熱望し、スペイン移籍を勧めている。英国営放送「BBCラジオ5」の取材で語っている。

 今季限りでバーンリーと契約満了となる22歳のイングスだが、ソシエダが来季獲得で合意に達しているという噂もある。

「ダニーは現在活躍している選手で、獲得したい選手でもある」

 今季リーグ8得点の新鋭は移籍金ゼロで獲得できるためにリバプール、トットナムも獲得に乗り出しており、争奪戦となっているようだ。

「我々が彼を引きつけることができるかはわからない。スペインでプレーすることは選手にプラスになるし、彼らの履歴書にとっても役立つだろう」

 そう話しているモイーズ監督はテクニック面で他のリーグを凌駕するスペインで、イングス以外にも多くの英国人選手がプレーすることを希望しているという。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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