豪快弾の上田綺世「パス出す気なかった」 味方フリーも”囮”に「純也君には申し訳ない」

2ゴール1アシストの上田綺世【写真:徳原隆元】
2ゴール1アシストの上田綺世【写真:徳原隆元】

日本とチュニジアが対戦

 日本代表は現地時間6月20日、FIFA北中米ワールドカップ(W杯)グループステージF組の第2節でチュニジア代表と対戦し4-0で勝利した。2得点1アシストを記録したFW上田綺世は試合後のフラッシュインタビューで振り返った。

 日本代表はオランダ戦で負傷したMF久保建英に代わってMF伊東純也がスタメン起用した。ボランチはMF佐野海舟とMF田中碧のコンビとなり、3バックの一角としてDF冨安健洋もスタメンで出場。オランダ戦から4人変更となった。

 日本は前半4分、自陣からボールをつなぎMF中村敬斗クロスに鎌田が左足ヒールで合わせて先制に成功した。さらに同31分、ゴール前中央やや右寄りでボールを受けた上田が、何度もキックフェイントを見せてタイミングをずらし、右足一閃。相手の股下を通った鋭いシュートはゴール左隅に突き刺さった。

 後半24分には、MF伊東純也が上田のパスに抜け出し、GKと1対1の局面を制してゴールした。さらに日本は同38分、MF佐野海舟のクロスに上田が頭で合わせてこの日2点目を決めた。

 試合後のフラッシュインタビューで上田はW杯初ゴールについて「ほっとしてます」と心境を明かした。そして「前回の大会で、悔しい思いをしたのでようやく晴らせたなという気持ちです」と、前回のカタールW杯第2戦のコスタリカ戦で先発も、思うような実力を発揮できずに前半のみで交代となっていた。 

 さらに「初戦で厳しい試合を、チームとして勝ち点を1をもぎ取ることができたので、それを活かすためにも今日の試合絶対勝ち点3が必要だったんで、それに貢献できて凄く嬉しかったです」と、オランダ戦で勝ち点1をチーム一丸で取れたことを振り返り。

 また、チーム2点目の豪快な一撃について「(伊東)純也君には申し訳ないですけど、本当にパス出す気なくて。自分も走り抜けてくれるのわかっていたので、それでスペース空いたタイミングで、そのスペース上手く使って、シュート打とうと思っていた。だから囮(おとり)にさせてもらいました」と、フリーであった伊東を囮に使ったとゴールを振り返った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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