W杯の裏で…受けた仕打ち「落胆している」 コスト削減が選手にも影響「時限爆弾になりかねない」

セネガル代表がさまざまな問題に直面
北中米ワールドカップ(W杯)に出場しているセネガル代表が大舞台を戦うその裏では選手のボーナス未払い、監督の給与未払い、劣悪な宿泊環境など複数の問題に直面しているという。
セネガルはアフリカ予選10試合を7勝3分と無敗で突破し、3大会連続4回目の出場を果たした。今大会の初戦では優勝候補のフランス代表と対戦し、1-3で敗れた。第2戦ではノルウェー代表と対戦する。
そうしたなかで、「スポーツニュースアフリカ」によれば、セネガルは多くの問題を抱えているため、選手たちの士気は最高潮とは言えない状況だという。
問題の1つ目は2025年のアフリカネーションズカップ優勝(後に優勝取り消し処分)の賞金やW杯出場権獲得に関連したボーナスが選手に支払われていないこと。セネガルサッカー連盟(FSF)によるお金の流れが不透明な状況となっており、選手たちに混乱を招いているという。
また、コスト削減の影響からかアメリカのベースキャンプ地でチームが滞在する宿泊施設も「このチームの基準には満たないもの」とされ、「選手たちはこの質素な環境に内心で落胆している」というのが現状のようだ。
問題はこれらにとどまらず、アフリカネーションズカップでは帯同していたチームシェフが今大会では派遣されず。選手たちはホテルで出される食事を摂っているが、トップアスリート向けではない質の悪い食事に不満を感じている一部の選手は自分たちで外食をオーダーする羽目に。そしてチームを率いるパペ・ティアウ監督に関しても新たな契約が提示されず、5ヶ月分の給与が未払いの状況だという。
いくつもの問題を抱えながら選手や監督は高いプロ意識を持ってW杯に臨んでいるが、セネガルの現状について記事では「選手たちがピッチで見せる冷静な振る舞いの裏で、物流面や財政面の不手際が時限爆弾になりかねない状況だ」と空中分解の危機について伝えられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)















