チュニジア戦の「先発予想」 監督交代で「全く別のチーム」…久保欠場で注目は24歳「いつきてもいい」

日本代表はグループステージ第2節チュニジア戦に臨む【写真:徳原隆元】
日本代表はグループステージ第2節チュニジア戦に臨む【写真:徳原隆元】

森保ジャパンはメキシコでチュニジアと戦う

 森保一監督率いる日本代表は現地時間6月20日、メキシコ・モンテレイのエスタディオ・モンテレイでFIFA北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第2節チュニジア戦に臨む。第1戦のオランダ戦を2-2で引き分け。勝てば決勝トーナメント進出が大きく近づく一戦は、MF久保建英(レアル・ソシエダ)の欠場が決定している。

 19日の前日練習では豪雨に襲われたモンテレイ。日中は気温40度近くまで上がったものの、突然の雷雨で気温は下がり、大渋滞に巻き込まれるなど混乱に陥った。キックオフは午後10時。異例の環境で行われるチュニジア戦は試練の一戦となる。

 チュニジアは初戦のスウェーデン戦を1-5で大敗。翌15日にサブリ・ラムシ監督を電撃解任し、フランス人のルナール氏が新監督に就任した。16日からチームに合流し、わずか4日の練習で日本戦を迎える。森保監督も「スウェーデン戦のチュニジアではないと思っている」と引き締め、新指揮官の手腕を警戒した。

「ルナール監督が選手たちの良さを引き出し、チュニジアの過去の戦いで良さを出せることを見出して、選手たちに落とし込んでいると思うし、ルナール監督の熱いパッションが伝わるミーティング、コミュニケーションを取っていると思うので、全く別のチームと戦うことを覚悟しないといけないと思っている」

 なかでも、森保ジャパンにとって手痛いのが久保の欠場。オランダ戦で左膝を負傷し、メキシコには帯同しなかった。シャドー候補に挙がるのが24歳のMF鈴木唯人。今季ドイツ1部フライブルクへ加入し公式戦41試合9ゴール7アシストを記録した。「チャンスは常に狙っていますし、いつきてもいいように僕自身は準備しているつもり」。守備を固めてくると予想される相手に対しても「間で受けてグイグイいくのが特徴」とイメージは膨らませている。

 また、守備組織の構築に定評のあるルナール監督のチュニジア相手に崩し切るアイデアも必要。そのためため、オランダ戦の後半30分から畳みかけた“可変システム”に踏み切る可能性もある。DF冨安健洋が守り切り、内にも外にも果敢なDF菅原由勢が攻撃に関われば、同点弾を演出した場面のように相手を押し込める。ルナール監督が率いたサウジアラビアと、森保監督率いる日本代表との戦績は、3度の対戦で1勝1分1敗。W杯という大舞台で決着をつける。

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