森保監督、“ゴミ拾い”は「世界に誇れる文化」 会見で海外メディアから脚光「みんなで助ける」

チュニジア戦の前日会見に臨んだ
日本代表の森保一監督は現地時間6月19日、メキシコ・モンテレイのエスタディオ・モンテレイで、北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ第2戦・チュニジア戦の前日会見に臨んだ。世界中で話題となっている日本サポーターのゴミ拾いについて、「日本の世界に誇れる文化かなと思っています」と言及した。
日本は現地時間14日にグループステージの初戦でオランダ代表と対戦。2度のリードを追いつき、2-2の引き分けで試合を終えた。スタジアムに足を運んだサポーターたちの大声援は大きな後押しとなった。
米スポーツ専門放送局「ESPN」のサッカー専門Xアカウント「ESPN FC」は試合後に日本サポーターがスタンドでゴミを拾い集める様子の写真に「他の国にはない伝統。日本のファンはスタジアムを離れる前に自分たちのいた区域の清掃していた」とコメントを添えて投稿。世界中から称賛された。
この日の会見でも、ブラジルメディアから日本サポーターのゴミ拾いや、日本代表チームがロッカーを片付けて帰ることに対して質問が飛んだ。
森保監督は「これは日本が世界に誇れる文化かなと思っています。多くの国民のみなさんが帰る時に来た時よりも美しくという言葉を知っていると思いますし、我々チームもロッカーの掃除をして帰ります。サポーターのみなさんはゴミを拾って帰ることは、日本の文化かなと思います。以前、(海外で)ゴミ拾いをすると、ゴミを拾う人の仕事を無くすことになるんじゃないかと言われたこともあります。それも本当に考え方の一つかなと思いますが、日本人は基本的に美化の意識があり、ゴミをそこらへんに捨てたりということはやらない民族かなと思います」と話した。
またベースキャンプ地のナッシュビルでの出来事についても言及。「昨日(18日)のナッシュビルでのトレーニング後に芝がついたボールを綺麗に片付けていて、コーチ陣も一緒にやったんですけど、ナッシュビルSCの芝を管理してくれる方も一緒になって、日本人メンタリティーで片付けをしてくれました。みんなで助ける、みんなで協力し合うことを日本人はやる民族かなと思っています」と明かした。
国際大会における風物詩ともいえる日本代表チーム、サポーターの振る舞いだが、今大会でもあらためて注目を集め、FIFAや国内外から称賛されている。また、この行動が伝播し、ポルトガル代表サポーターも初戦のコンゴ民主共和国戦のあとにゴミ拾いを行ったことが話題を呼んでいた。
(FOOTBALL ZONE編集部)















