イランサポが「FIFAが禁じる国旗を掲げた」 W杯スタンドの”光景”に現地注目「いたるところで」

イランとニュージーランドが対戦
アメリカ軍とイスラエル軍によるイランへの攻撃が始まった2月28日から約4か月が過ぎたなかで、6月15日にイラン代表は北中米ワールドカップ(W杯)の初戦となるニュージーランド戦を迎えた。制限を受けたのはチームだけでなく、ファン・サポーターもイランの旧体制の国旗である中央に黄色のライオンと太陽が描かれた「革命前のイラン国旗」の持ち込みが禁止された。しかし、アメリカ「ニューヨークポスト」は、「イランのサッカーファンはFIFAが禁じた革命前の国旗をスタジアム内でなびかせている」と見出しを打ち、試合が行われているロサンゼルス・スタジアム内の状況を報じている。
当初、アメリカ国内でトレーニングキャンプをする予定だったイランだが、情勢の不安や安全上の問題から、メキシコのティファナでトレーニングキャンプを行うこととなった。また、チームスタッフがアメリカへの入国が認められないなど、少なくない影響を受けている。
ロサンゼルスはイラン国外で最大のイラン人コミュニティが存在する場所とされており、この試合にも多くのイラン人サポーターが集まった。記事では「W杯で数十名のイランのファンが、FIFAが禁じる革命前のイラン国旗をスタジアム内に掲げた」「イランのW杯初戦に先立って、数百人のデモ参加者がスタジアム外でイラン政権に抗議するために集まった。スタジアム内では革命前のイラン国旗の旗や旗が描かれたTシャツを着たファンが客席のいたるところで見られる」と伝えている。
スタジアムの警備は厳重に行われており、金属探知機での検査やバッグチェックも行われていて、警備員に国旗の持ち込み禁止やTシャツを脱ぐように要請されたファンもいたという。しかし、その警備網をかいくぐったものも少なくなかったようで、「スタジアムに入ると、ほとんど強制される様子は見受けられずに、スタンドの全体で旗やTシャツが観られている」と、禁じられている革命前のイラン国旗がスタンドで観られる理由を報じた。















