好セーブ連発の鈴木彩艶は「主役の1人」 伊メディア絶賛…2失点も「同じくらい防いだ」

日本代表の鈴木彩艶【写真:ロイター】
日本代表の鈴木彩艶【写真:ロイター】

試合開始早々のビッグセーブを皮切りに好セーブを連発

 日本代表は6月14日(日本時間15日)、北中米共催ワールドカップ(W杯)の初戦でオランダ代表と戦い、2-2で引き分けた。GK鈴木彩艶は前半に2つのスーパーセーブで失点を防ぎ、所属するイタリア・セリエAのパルマ専門のニュースサイト「パルマ・ライブ」では「2失点したが、同じくらいゴールを防いだ」と称された。

 日本は後半5分にDFフィルジル・ファン・ダイクのヘディングシュートで先制を許したが、後半12分にMF中村敬斗の右足シュートで同点に。後半19分にはFWクリセンシオ・サマーフィルに再び勝ち越しゴールを決められたが、後半43分、途中出場のFW小川航基のヘディングシュートが、MF鎌田大地の頭に当たって決まり、引き分けに持ち込んだ。

 前半を0-0で終えた立役者は間違いなく鈴木彩だった。立ち上がりの前半3分、ペナルティーエリア内に入り込まれてFWドニエル・マレンに強烈な右足シュートを許したが、鈴木が鋭い反応を見せてファインセーブでチームを救った。前半34分にはコーナーキックから再びマレンにヘディングシュートを許したものの、これも鈴木が見事に弾き出した。

 レポートでは、マレンが同じセリエAのローマ所属で、2026年に入ってからの加入で14ゴールを挙げたストライカーだったこともあり「セリエA勢同士の対決でもあった。ローマのアタッカーは勢いに乗っていた。(3分に)鈴木はこのW杯で最初のセーブを強いられたが、派手さはないものの効果的な対応でボールをクロスバーの上へ弾き出した。見事な反応であり、日本を踏みとどまらせる重要なセーブだった。マレンは諦めず、今度はヘディングで再びゴールを狙ったが、ここでもパルマのGKが立ちはだかった」とされた。

 そのうえで鈴木のプレーについて「主役の1人となったのは、W杯で初めて先発出場した鈴木彩艶だ。パルマ所属のGKは、2失点を喫したものの、それと同じくらい、少なくとも2本の決定機を防ぐ好パフォーマンスを見せた」と称賛した。鈴木がイタリアで活躍している力をW杯のピッチで証明するパフォーマンスだった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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